★5 | 「ノーカントリー」に匹敵する衝撃作。主人公の強さには憧れる一方、憎悪がエスカレートする展開の救いのなさにむしろスカッと爽快感を覚える。 (サイモン64) | [投票] |
★5 | 全篇を遍く覆う不穏な空気をキャスティングの妙が完璧にミスリードするのだが、その果てから予想外の信義則が表出する。利己主義に蹂躙された世界が向かうべき理想郷。マクドナーが心を篭めて書いた3通の書簡こそ真髄だし託されたハレルソンも絶妙。 (けにろん) | [投票(12)] |
★5 | 嫌な人間関係を観させられる居心地の悪さが次第に緩んでくる、それが気持ちよかった。 [review] (月魚) | [投票(5)] |
★4 | たぶん映画が趣味とかでもなくてまだこの手の作品に慣れてない多くの人には本作の良さは理解し難いかもしれない。それでも是非見てほしい。もし少しでも感覚的に優しい気持ちになれたら、たぶんそれが本作において大切なことだと思う。 [review] (deenity) | [投票(13)] |
★5 | これは面白い。とてつもない傑作だと思う。大した題材でもないように思わせておいて、それはそれは洞察力も深く、幅広だ。アメリカ映画って今、絶頂期なのか、とさえ思われるほど。すべてにおいて一級品の筆致がする。もうたまげた。 [review] (セント) | [投票(4)] |