★5 | 来るべき世界への道筋を切り拓く旅路は全てを失うことでしか始まらない。男たちは逝くことで礎を築き女は母座を降り随行者となる。貴種流離譚のロマンティシズムが長焦点レンズの揺めきゆ中に香り立つ側で精緻を極めるガジェット群が物語と不可分に親和する。 (けにろん) | [投票(3)] |
★4 | いい意味で、期待を裏切られました。
これだけ地味な展開を、演出や美術や俳優さんの力で(特に母親役)、2時間半もたせた事実は素晴らしいと思います。ただ、「何もここで切らなくても」と・・・ [review] (YO--CHAN) | [投票(1)] |
★3 | パンツ一丁のスティングに勝るものが何ひとつない。 (黒魔羅) | [投票(4)] |
★3 | 悪くはない。悪くはないのだけど、つまりは原作既読者が答え合わせを楽しむ映画な気がする。そしてドゥニ・ヴィルヌーヴの答えは想像以上でも以下でもないので「すげーもの見せられた!」という気持ちにもならない。作りは丁寧だし飽きもしないのだけど驚きが足りなかった。 [review] (月魚) | [投票(2)] |
★4 | 作品世界の所々に腑落ちせぬ点はあるものの鑑賞の妨げとはならず。時は要したが物語に没入できた。 [review] (G31) | [投票] |