★4 | 恋の萌芽やロードムービーの余韻は地震の予兆→戸締まるのワンパターン反復の特急電車な性急さに埋没しかけるが、閉じ師の彼が退場して以降の鈍行電車な余白が効いた。そのおかげで時と空間が縦横に錯綜し畳み掛ける終盤の新海お家芸も映えるってもんだ。 (けにろん) | [投票(2)] |
★4 | ああ、俗な娘がヒロインであることは、今やこんなに自然で素晴らしいことなんだ。男がいなけりゃ朽ち果てそうで、始終オッチョコチョイをぶちかまして、でも気丈で心がマッチョでない女。日本の小娘の『ナウシカ』でも『プロジェクトA子』でもない普遍化。甘い点はスケベ根性ゆえじゃない。 (水那岐) | [投票(1)] |
★3 | 草太「身体が椅子に慣れてきたぞ」は草。 [review] (IN4MATION) | [投票] |
★3 | お返しします、行ってきます、おかえり。冒頭の曙の風景、紫だちたる雲の細くたなびきたる様子には矢張り感動するのだが、しかし、自然描写や都市の細部の再現性は、本作でも以前に比べてクォリティが劣化したように感じた。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★4 | ロードムービーで、ワクワクする場面や懐かしさを感じる場面がいっぱいで面白かったよ。「それだけ?」え?あれ?私は何を観ていたのだろう?と再度観て思った。『千と千尋の神隠し』へのオマージュと回答だと。 [review] (のぶれば) | [投票(2)] |