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アデル・エネルの映画ファンのコメント

燃ゆる女の肖像(2019/仏) 午後8時の訪問者(2016/ベルギー=仏) 黒いスーツを着た男(2012/仏) スザンヌ(2013/仏) ブルーム・オブ・イエスタディ(2016/独=オーストリア) 水の中のつぼみ(2007/仏) BPM ビート・パー・ミニット(2017/仏)が好きな人ファンを表示する

窓辺にて(2022/日)************

★5140分余りの長尺なのに全然それを感じない素敵な作品でした。まるで日本のホン・サンスとでもいうべきタッチと展開が絶妙で酔いしれました。 [review] (セント)[投票(1)]
★5人物たちの当意を得た言葉が充分かつ最適な間(ま)で交わされるようすを、適度な緊張を保った視線で際立たせる会話空間の演出が絶妙。彼、彼女らはみんな自分に正直で他者に優しく、何も否定せず争わない。それゆえ生まれる"思い”のギャップが微笑や苦笑を誘う。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4我欲を失してのプレーン人生は警戒されぬし腹も立たない。女子高生とのお付き合いではそれも又良しだが夫婦となれば話は別。現代日本に蔓延する空気を掬い取ったこの私小説的映画は豊富な傍筋と完璧なフォルムを持つ。でも欲得まみれのみっともなさ必要だぜ。 (けにろん)[投票(1)]