エーリヒ・ケッテルフートの映画ファンのコメント
恐怖省(1944/米) |
原作がスパイ小説家としても著名なグレアム・グリーンなので、物語自体が間違いなく面白い。その為か、ラングお得意の心理描写はあまり出る幕はなかった。 (KEI) | [投票] | |
ケーキと盲人が出てきた辺りからそのまま映画に乗っていける。『三つ数えろ』並に話が分からんのだが、各ショットも繋ぎも徹底して持続を保っている。突発的な暴力描写のキレも凄まじいし、何より女優が美しく撮られている。それは、良い映画の第一条件だ。 (赤い戦車) | [投票] |