パオラ・マミーニの映画ファンのコメント
おとなの事情(2016/伊)が好きな人 | ファンを表示する |
聖地には蜘蛛が巣を張る(2022/デンマーク=独=スウェーデン=仏) |
早い段階で、事件の内容も被害者達も犯人も追及者もわかるのに、最後まで何が起こるかわからない、不穏な映画だった。 (シーチキン) | [投票(1)] | |
罪そのものよりそれを産み出し呑んで融解させるイスラム原理主義の価値観を撃つのが建前だとすれば、半素人な殺しの連鎖が到達する諧謔味が不如意に現れる。妻の帰宅や豊満女性の件は佳境。そのブラックな反転視線はあるべき顛末を嘲笑うかのように結実する。 (けにろん) | [投票(3)] | |
因習への反抗心を誇示するようにヘジャブから前髪をのぞかせて、男たちが作り上げた強固なカラをこじ開けるように「夜の聖地」の裏側を奔走するライミ(ザーラ・アミール・エブラヒミ)のなんと凛々しいこと。てっきりイラン映画だと思い込んで観始めたので・・・ [review] (ぽんしゅう) | [投票(5)] | |
オープニングから犯人を明かすものの、徐々にその人物の人となりを丁寧に見せていく手法が効果的だ。さらにタイトルの背景となるイランの聖地マシュハドに灯る灯りと街並みが蜘蛛の巣のようで不気味である。 [review] (jollyjoker) | [投票(4)] |