阿知波信介の映画ファンのコメント
肉弾(1968/日) 待ち伏せ(1970/日) 赤毛(1969/日) 郷愁(1988/日) 血と砂(1965/日)が好きな人 | ファンを表示する |
真昼の暗黒(1956/日) |
公開当時、映画の年間入場者は10億人前後。まだ映画がメディアとして存在感を示し、ジャーナリズムの一翼を担っていた時代だ。とはいえ本作は大手配給網にはのらず巡回上映されたのだろう。多彩な出演者とストレートな告発ぶりに、当時の独立プロの力を思い知る。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
橋本忍の脚本は切れ味良く、映画としては文句無く面白い。ただそれ以上に怖い映画でもある。否、良くも悪くも「映画」を「道具」として使う怖さ、その影響力が恐ろしいのだ。 [review] (sawa:38) | [投票(4)] | |
後に山本薩夫(や熊井啓)が連発する同系作品に比べれば物足りなさも残るが、一個の人間ドラマとして完成度は高い。飯田蝶子、左幸子、そして悪役だが山茶花究が、持ち味を活かした名演を見せてくれる。 [review] (町田) | [投票(1)] | |
ポン・ジュノほか韓国映画の一連の官憲鬼畜取り調べものは本作の影響下にあるのではないだろうか。拷問怖い。『首』と合わせて正木ひろしは偉い人だと思う。 [review] (寒山拾得) | [投票] |