五月みどりの映画ファンのコメント
甘い汗(1964/日) |
「奴さん」を京マチ子は簡平長屋で二度唄う。一度目は池内淳子、桑野みゆきと肩組んで朝帰りに、二度目は一人で早朝に。この願人坊主の唄でもって、彼女たちの毎日が修学旅行のような簡平長屋は河原者由来と指摘されるのだろうか。♪お供は辛いね。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
無駄の無い脚本と、役者たちの達者振りに感嘆するも、桑野みゆきの若者振りが風化していて、今見ると少々興醒め。池内淳子が拾い物。['03.4.25京都文化博物館] (直人) | [投票] | |
汗をダラダラかく肉感的な京マチ子と、スタイリッシュでクールな演出の見事なバランス。そして音楽が素晴らしい。ラストの夜明けは誰に来るのか。[書き直し] (もしもし) | [投票] |