★5 | 社会がどんなに変動しようと、境遇がいかに過酷であろうと「生きるという事は崇高なものである」と頭で考えたお題目を唱えられるよりも、「人間の命も虫と同じ生殖行為の産物である」といわれた方が私には納得できる。そして、なにより安心できる。 (ぽんしゅう) | [投票(10)] |
★4 | 左幸子がえっちらおっちら山道歩く姿は、冒頭の虫そっくり! [review] (マッツァ) | [投票(3)] |
★5 | 日本の女のケツが小さくなるに連れ、今村の映画は急速にパワーを失ってくが、この頃の作品はどれも最高である。殊に本作は素晴らしい。なんたって北林谷栄・左幸子・吉村実子である。短歌表現も絶品。 (町田) | [投票(3)] |
★5 | 高校の時に見てかなりショックを受けた。左幸子亡くなってしまったけど、この作品残せたなら本望だと思う。 (直人) | [投票] |
★5 | 膨大な情報量を内包しつつ小細工無しのリアリズムなアプローチで背景が醸し出される巨視感。こういう丁寧な労力でしか本物は産み出されない。あざといとも言える近代史の点描の中を始原的なストップモーションと短歌の反復を携え左幸子は駆け抜ける。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | ひょいっと水たまりをとぶ左幸子に負けました。 (動物園のクマ) | [投票(1)] |