★3 | 坂本スミ子が予想外に今村的ミューズを体現して感動的だが、一方、小沢スブやんの諦観は今一修羅場を潜ってるとも見えず遂に胸に迫ることはなかった。そして、悩める男の再生譚は後年の『うなぎ』にて焼き直されるわけだ。 (けにろん) | [投票(3)] |
★4 | どんぶらこっこ、すっこっこ♪ (ボイス母) | [投票] |
★4 | 求道者の孤高、あるいは孤独。他人の慰み物を創って生きてきた男がおのれのために創った人形、その容貌が酷似していたものは…。そして舟はゆく。 [review] (水那岐) | [投票(2)] |
★5 | ロングショットが、70年代のイマヘイとはちがったクールネス。覗きともいうが。これはこれで好き。 (オノエル) | [投票] |
★5 | 人の本性、そして蠢きをちょっと距離を置き、引いて作って見せた今村ならではの骨頂作。まず映像が堂々としているので、見ごたえがある。その立派な風格には宝石のような光るものがある。今村の代表作。 (セント) | [投票(1)] |
★3 | 小沢昭一・殿山泰司、こういうおとぼけキャラをちゃんとやれる役者さんがいなくなった!野坂の文体にはこういう人じゃなくっちゃ。 (ぱーこ) | [投票] |
★3 | クライマックスと云ってもいいのだろう、坂本スミ子が、病院の窓の鉄柵のところで身を乗り出して、わめき叫ぶ場面がある。こゝで寝間着(患者衣)の前がはだけるのだが、胸元を押さえるのはどうか。これでOKを出すというディシジョンが理解できない。 [review] (ゑぎ) | [投票] |