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貞永方久の映画ファンのコメント

影の爪(1972/日) 球形の荒野(1975/日) 必殺!(1984/日) 嫉妬(1971/日) メス(1974/日) 必殺! 主水死す(1996/日) 復讐の歌が聞える(1968/日) 黒の斜面(1971/日) 良寛(1997/日) 必殺仕掛人 春雪仕掛針(1974/日) コント55号と水前寺清子のワン・ツー・パンチ 三百六十五歩のマーチ(1969/日)が好きな人ファンを表示する

紀ノ川(前編・後編)(1966/日)************

★3約10年振りに観たが、昔より面白かった。20代〜70代までを演じる司葉子には、執念のような物すら感じさせる威厳ある演技で圧巻。['04.9.19高槻松竹セントラル] [review] (直人)[投票(1)]
★4ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの流れにあらず。[三百人劇場] [review] (Yasu)[投票(4)]
★4疲れた。こういう長編年代記物はともかく観たーっ!という充実感がある。加えて本作は撮影が秀。編集も上手い。前編で話が停滞して来た頃に後篇へ。岩下志麻が闊歩するシーンで又観る気に。その編集もラストは疲れが出て来たのか、小走りで終わった。製作、観客皆さんお疲れ様でした。 (KEI)[投票]
★3説明調の演出が散見されるのと、紀の川そのものがあまりフォトジェニック(シネジェニック?)でない。 [review] (G31)[投票]
★4家の封建に進んで従属する女が東山演じる祖母なら、近代国家の成立と肥大を陰で支える花(司)の奉仕は図らずも時代の礎となる。その先端を謳歌する娘(岩下)が母の無私に反発するのは必然ながら、主義はいつしか昭和の孫(有川)とともに茫漠たる大河に帰る。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]