イネス・デ・メデイロスの映画ファンのコメント
骨(1997/ポルトガル=仏=デンマーク) 彼女たちの舞台(1988/スイス=仏) 溶岩の家(1995/ポルトガル=仏=独) 無伴奏「シャコンヌ」(1994/仏)が好きな人 | ファンを表示する |
影の軍隊(1969/仏) |
暗闇に押さえ気味に差しこむ青白い光や錆びた赤など。その色彩設計の何と端正なこと。奇を衒わず安定した構図を黙々と切り取るカメラワークも、ひたすら端正。 [review] (くたー) | [投票(5)] | |
霞がかった風景やコントラストの強い映像はカッコイイけど、中身が劣る。 (ドド) | [投票(1)] | |
一人称視点で描かれる序盤40分は1カットも弛むところが無く真に圧倒的。視点が数人に拡散される中盤以降はちょっと散漫になるが、緊張感は持続し得ている。それはひとえに蒼を基調とした端正な画面設計のおかげだ。 (赤い戦車) | [投票] | |
レジスタンスにはヒロイズムなどない、ということ。つまり、組織(ここではナチ)に対峙するために出来た組織もまた、それ自体構造的に欺瞞が蔓延し腐敗してゆく。理想なチームワークとそれを率いる美しいリーダーシップなど、観念でしかないことを、この映画は身を削って描こうとしているように見える。 (エピキュリアン) | [投票(3)] |