★4 | ロメール作品の中でも異彩を放つこの作品には,優柔不断な男や悩みすぎの女性は出てこない.だけど,全ての人の顔に笑みと音楽が溢れるエンディングは素敵だ. (Passing Pleasures) | [投票(2)] |
★4 | 恋愛ばかり描き続けるロメールの息抜きのような作品。落ちがさりげなく気が効いていて好きです。 (kaki) | [投票(1)] |
★5 | 大傑作。カサヴェテスのように成瀬のようにヒッチコックのようにキアロスタミのように面白い。飄々とジャンルを横断しながら(ミュージカル!)被写体を美しく面白く輝かせる魔法的演出力。ファブリス・ルキーニの娘とパスカル・グレゴリーの会話シーンは真に感動的だ。これほど感動的な会話を映画史はいくつ持っているだろうか。 (3819695) | [投票(1)] |
★4 | フランス政治にうといので、序盤の政治話にはとまどった。オチが良い。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 文化会館を村に作るという虚構計画と、虚構計画に意見を述べる村民の賛否の発言の現実のドキュメンタリーがない混ざる構成には、虚実の壁の取り壊し方として革命的な新しさがある。ロメール組常連の俳優の演技が、この設定の下で大変スリリングだ。 (ジェリー) | [投票] |