★3 | 折角の渡世人話なのに味薄く、折角の秋吉久美子なのにもったいない。夜中の子供の看病の件はシリーズ出色の出来。 [review] (寒山拾得) | [投票(3)] |
★3 | いつも旅の空にある寅さんだが、旅そのものを題材としたのは本作だけじゃないかな? [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | あゝこれは小津だ。何と云っても和歌の浦のシーンのこの豊かな時間の描き方。高低を上手く活かした画面構成の中、旅館の窓と女中の会話、入江の向こうに小さく見える船。演出力とは時間を描く力だ。この後、子供−秀吉−の大病でプロットを転がすところも初期の小津を想い起こさせる。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★3 | チョイ役ながら、松村達雄がまたもや好演。2代目おいちゃん役は僅かの間だったが、渥美清とはまさに名コンビ。秋吉久美子など、キャストの関西弁が今イチなのを気にしなければ、それなりの好編。あと、五月みどりの役を、もうちょっと上手い女優が演じてればなぁ。['05.9.25VIDEO] [review] (直人) | [投票] |
★4 | マドンナとしてはもったいないぐらいだが、子を挟んで母役・父役の秋吉と寅の絡みに嫌味がない。まとまりもよくすんなりと観られた。 [review] (G31) | [投票(1)] |