ラース・アンケ・パレンの映画ファンのコメント
刑事マルティン・ベック(1976/スウェーデン)が好きな人 | ファンを表示する |
さらば愛しき大地(1982/日) |
もっこりきます。 [review] (chokobo) | [投票(2)] | |
80年代の豊饒が場末感を許さないから、叙法はスコセッシ&レオ的なドラッグムービーに似てくる。それは好ましい皮相であって、悲惨を餌食としはしない高潔が、矢吹二朗という俳優の実存論になっている。 (disjunctive) | [投票(1)] | |
後半が一本調子でふくらみに欠けるが墜ちてゆく男と女を正攻法で描いて迫力がある。それでも特筆は冒頭30分。映像への確信と信託が圧倒的な強度を産み出す。中盤以降を牽引する秋吉の役へのアプローチも服装や髪型等その的確さで他の追随を許さない。 (けにろん) | [投票(3)] | |
幸雄(根津甚八)の憂鬱。文江(山口美也子)の諦観。順子(秋吉久美子)の希望。大地の雨と風と陽光の中で暮らすということ・・・すなわち、その土地で耐えるということ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(4)] |