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刑事マルティン・ベック (1976/スウェーデン)
Mannen på taketThe Man on the Roof
製作 | ペール・ベリルント |
監督 | ボー・ヴィデルベリ |
脚本 | ボー・ヴィデルベリ |
原作 | マイ・シューヴァル / ペール・ヴァールー |
撮影 | ペール・ケルベリ / ラース・アンケ・パレン / オッド・イエル・サエテル / ハンス・ベリン |
美術 | ウルフ・アクセン |
音楽 | ビョルン・J・リンド |
出演 | カール・グスタフ・リンドステット / スヴェン・ボルテル / トーマス・ヘルベリ / ホーカン・セルネル / ビルイッタ・ヴァルベリ |
あらすじ | ストックホルムのとある病院で深夜に入院患者が滅多突きにされて殺害された。被害者はニーマン主任警部(ハラルド・ハムレル)であり、駆けつけたストックホルム警視庁殺人課主任警部のマルティンベック(カルル・グスタフ・リンドステッド)は捜査を開始する。聞き込みをするうちに浮かび上がるニーマンの汚れた実像。彼と同僚のハルト巡査(カルル・A・ベイクネルト)に対する苦情の中より1人の人物が浮かび上がる。糖尿病の妻をニーマンに見殺しにされた元巡査のエリクソン(イングバル・ヒルドバル)であった…。「マルティン・ベック」シリーズ「唾棄すべき男」を映画化したボー・ヴィルデルベルイ監督作。 (けにろん) | [投票(1)] |
今から30年以上前のスウェーデンでこんなに凄い映画が作られたとは驚きだ。(2011/9/15) [review] (chokobo) | [投票(1)] | |
屋根の上の狙撃犯と地上、と言う距離感が何と言っても見せ所ですね。 [review] (uyo) | [投票(1)] | |
刑事たちの厳しく、温かく、人間的な風貌こそが見所。様々にハゲた頭に、常に痛みを感じているかのような眼差しに、終わりなき戦いを闘う男の苦痛と栄光が滲む。男らしさとはこれ。 (淑) | [投票] | |
後半のストックホルム市内の群集シーンは結構な迫力。まさかあんな騒ぎになるとは前半の展開からは想像がつかない(その後に原作を読んだ)。 (ジョー・チップ) | [投票] | |
いかにも北欧っぽく陰った光のもと淡々と進むオッサン刑事たちの犯人探しが、街頭の静寂を破る銃声をきっかけに静の緊張が動へと一瞬にして転調し、建物の高低差を活かした活劇へとなだれ込む展開の妙。ベック刑事の華のなさを屋外ロケシーンの本気度が払拭する。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
やはり本場物、原作の雰囲気をうまく出している。が、それだけに英語版というのは違和感があった。 ヘリコプターの墜落は、よく見るとたいしたことやってないのだが、うまく見せてる。 (犬) | [投票] | |
エモーションは日常に埋没しヒロイズムはもとより存在しない。それでも事件は起こるし、刑事たちは黙々と捜査をすすめる。低温なのにニヒリズム無縁の世界からは謳われるべき情念は滾れ落ちる。この無為性は悪くもないけど滋味を醸すまでには至っていない。 (けにろん) | [投票] |
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POV
海外ミステリ作家150 (町田) | [投票(15)] |
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