★5 | シンメトリックにまとめられた吉岡道場、水気の多そうな雪の中での決闘や霧の中での武蔵・お通の再会シーンは全て素晴らしいし、 [review] (町田) | [投票(2)] |
★4 | シリーズの他の作品はともかく、これは是非観て欲しい作品だ。卓越した演出に燃える。
[review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | 一乗寺下がり松での暗転とその後フェードインしてモノクロ処理に移行する有名な演出には確かに仰天するが、それ以上に田圃の中を転げ回って逃げる武蔵から、カラーに戻ったカットで朱色の草の上に大の字に寝ている武蔵を俯瞰で映す内田吐夢のセンスに瞠目する。渋い朱色が目に焼き付く。 (ゑぎ) | [投票(2)] |
★3 | 故郷を棄ててさすらう丹左衛門の諦観。名門にあぐらをかいた吉岡一門の右往左往ぶり。廓を抜け出し人を斬りそ知らぬ顔で帰館する武蔵の狂気。判らなくはないが、全て消化不良のままクライマックスへ。泥田を駆け巡る武蔵が無邪気な子供に見えてはおしまい。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★4 | 死者の目で見た白黒の世界は異様に覚醒している。蟹のように二刀を構え泥田を走る姿に、戦時中のニュースフィルムと同質のグロテスクさと悲劇的な美しさが宿る。凄惨な赤も強烈だ。 (淑) | [投票(2)] |
★4 | 吉川一門との対決、突然モノクロになり [review] (寒山拾得) | [投票] |