★5 | これほど暖かくてピュアな気持ちに浸れる映画はないだろう。一人暮らしや大学生活の何気ない日常が実にさりげなく、身につまされるほどリアルに描かれている。松たか子という存在なくしてはこの映画は成り立たないほど、彼女の魅力が最大限生かされている。見るだけで心がほわっ…としたぬくもりに包まれる、大切に、大切に、手のひらで包み込んでいたい素敵な小品。 (ことは) | [投票(6)] |
★5 | こういう動機で、進学先を決めてしまう人も多分いるんだろうなぁ。ある意味、羨ましい・・・。 (Yasuki) | [投票] |
★4 | 別にこれといって目新しさも憧憬もない。だが67分後に心を満たす余韻。 創る必要のない作品を撮らせたらこの人しかいない。ありがよう。 (なをふみ) | [投票(1)] |
★4 | 主人公の上京・入学と女優であり私人である松たか子の巣立ちがパラレルにシンクロする内輪受け企画だが華やぎでなく疎外感・孤独感のようなものを主旋律にしてる点が内省的で浮つきを相殺する。雨が効果的に使われ満開の桜も労わりの趣。心地よい応援歌。 (けにろん) | [投票(4)] |
★4 | 映像が最初から最後まで延々ずーっときれい。市川昆の「細雪」を見た後だったんで、同じ桜でも断然こちらの方がいい。新しい環境での孤独感がよく出ていました。 (セント) | [投票(2)] |