★4 | ネタバレの投票を受けてしまいましたので、レビューはネタバレの方に移しました。 [review] (ユージ) | [投票] |
★1 | 多分、原作がひどいはず。名作といわれる珍品! (雷) | [投票] |
★3 | 三島由紀夫、タマシイの叫び [review] (ボイス母) | [投票(4)] |
★4 | 時代に対する批判性と、精神主義への盲目的傾倒ぶりは教条的で、思想としてはとてもついていけないのだが、ストイックで硬質なルックの完成度は評価に値する。ただの硬派映画に成りかねないところを、市川雷蔵の繊細かつ硬度の高いクールさが支えている。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | 市川雷蔵は「白」と「黒」の服しか着ない。学生服は白黒、剣道着は黒に名前の刻印部だけ白、剣道部の旗も白と黒。或いは机を挟んだ二者の構図や顔の半分を黒く隠す強い照明。藤由紀子と川津祐介の乗った車がUターンするショット(ここでの衣装はサングラスに白いスカーフ!)や合宿のランニングが埠頭から戻っていくショット、船を真ん中に挟んだ海のショット。視覚的に連鎖される「二項対立」「対称性」のイメージ。 [review] (赤い戦車) | [投票(2)] |
★5 | 共感はしないんだけれど三島の精神世界の透明な狂気を三隅研次がモノクロで捉え、封建的な昭和の部活動を更に別な物に導いていく。作家の世界観がここまで鮮やかに描かれることは凄い。 (t3b) | [投票(2)] |