★4 | 演技してるように見えない長回しのカット。ホント映画っぽくない。自然。見終わってからジーンと感動しました。大家族からも見放され孤独感がよく分る。中国のゴダールっぽい。 (セント) | [投票] |
★4 | 社会的に自立できず、スリでしか生計を立てることができない青年の孤独と焦りが、あえて荒削りに作ってあるかのようなドキュメンタリータッチの中によく描かれていた。 [review] (ナム太郎) | [投票] |
★3 | 第二作(『プラットホーム』)のほうを先に観てしまったので、それと比べるとどうしても完成度の面で及ばない。[中野武蔵野ホール] (Yasu) | [投票] |
★4 | 社会はこっちを向いてくれない。やるせなさが主人公の眼鏡に漂ってる。 (カノリ) | [投票] |
★3 | 何だかジャームッシュの『パーマネント・バケーション』を彷彿とさせる閉塞感。学生映画とは思えない達成度。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 今もはびこるヌーベルバーグの残滓は好みではないが、かつてのフランス青年の苦悩が変化を誘発するための遊撃と挑発であったの対し、この現代中国青年の苦悩は変化から逃避するための虚勢と諦観である点において、同時代アジア映画としての存在価値に満ちている。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |