ハワード・ブレイクの映画ファンのコメント
ひと月の夏(1987/英) 影の私刑(1983/米) デュエリスト 決闘者(1977/英) 夏の夜の夢(1996/英) 10話(2002/仏=イラン) カンターヴィル・ゴースト(1986/英=米) 刑事キャレラ 血の絆(1978/カナダ=仏) 失われた航海(1979/米=英) 悪魔の棲む家PART3(1983/米) スノーマン(1982/英)が好きな人 | ファンを表示する |
上海から来た女(1947/米) |
同時代にしては非常にショット数の多い部類だろう。異様な迫力をたたえたアップ群。生々しい中華街ロケはヌーヴェルヴァーグの先駆でもある。アンドレ・バザンのいう画面の「空間的深さ」は他のウェルズ作に比べるとあまり見られないが、裁判所シーンからラストの鏡の間での銃撃戦にかけては、現実の曖昧さを提示した映画的リアリズムとして実に見事。 (赤い戦車) | [投票] | |
作品は発表したもので判断すべきと考えるので、編集で1時間カットされたとしても、舌足らずな語り不足な作品という評価しかない。ラストの逃亡シーンが異様だが面白い。実力者ウェルズらしい。と言っても、一番はリタの美しさを堪能出来た事です。 (KEI) | [投票] | |
財布の中身:小=庶民=ミクロと対極のマクロを繋ぎとめて、両者をセッティングした映画という場所に会わすのが巧く、帰納法と演繹法の両刀使いの名手オーソン・ウェルズは単純に凄いと思わせるのが巧い。 [review] (ジャイアント白田) | [投票(1)] |