★5 | 貴族社会の駆け引き。迫り来る感動。泣けます。 [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★4 | 巨匠の遺作だか何だか知らねえが、ぼくにとってはラウラ・アントネッリをネタにする、ただそれだけのための作品だ。 (黒魔羅) | [投票(1)] |
★5 | 常に死を描いていたビスコンティにとっても、この作品の死は、まさしく自らの魂を描き切れた作品。 (ALPACA) | [投票(3)] |
★4 | ジャンニーニが被っていたストレスを見誤らせる方策が結末の唐突さを導出している。あの顔芸がテストステロン分泌の単なる記号だと思い込まされてしまうのだ。 [review] (disjunctive) | [投票] |
★4 | 人の怪訝と愛着と矛盾なる可能性を丁寧に描いた大作だと思います。希望や目標を持ち、進む人間は素敵だと誰もが思う。でも、栄華を知った人間は、更に欲望や驕りが生まれる。得に財力者の自我危機に触れる感情は、末恐ろしいものだと痛感しました。 (かっきー) | [投票] |
★4 | ホモセクシュアルな面が顕著に見受けられるビスコンティ映画としては、『夏の嵐』同様男女間の愛憎を描いた映画として素直に楽しめる部類に入る。題名の『イノセント』(無垢)が指すものは、一方では貞淑な妻(ラウラ・アントネッリ)であり、また一方では駄目人間でありながらそのようにしか生きられない憎めない男(ジャンカルロ・ジャンニーニ)でもあるのだろう。 (モモ★ラッチ) | [投票(2)] |