アンヌ・クラフツ・タラナフスキーの映画ファンのコメント
月曜日に乾杯!(2001/仏=伊)が好きな人 | ファンを表示する |
奇跡(1955/デンマーク) |
ひどく衝撃を受けた。無防備すぎた。映画の力を侮っていた。 (tomcot) | [投票(1)] | |
静謐な、まるでムンクを思わせるようなある村の敬虔な人々の話。信仰という究極の問題を白黒の動きの少ない映像に詰め込んだ。神とは人を創り人を捨てる。それに、ちょっと意地悪だ。このラストは無信仰の僕でも感動を覚えた。世界史に残る映像です。 (セント) | [投票] | |
真摯な茶番劇。ドライヤーと小津。 [review] (バーボンボンバー) | [投票(1)] | |
キリストものだったら『奇跡の丘』のほうが好きかも。確かにドライヤーの演出は堂に入ってる。風に揺れる白いカーテンが印象的。しかし、ものすごく単純な話をやたらもったいぶって語ってるようにも感じられるんだな。 (太陽と戦慄) | [投票] | |
戯曲を元とするこの会話劇は、ヨハネスの丘と十字架の立つ街道を除き、全て屋内で進行するのだが、役者達の演技力の確かさと、それを越えるドライヤーの人物の出し入れの巧さ、即ち「トビラ」の使い方の妙によって、退屈さとは無縁だ。ヨハネスが登場する度、私は映画的スリル、静謐な戦慄のようなもの、を感じていた。 (町田) | [投票(3)] |