★4 | 過去にさかのぼって、初めて見えてくる未来の「原因」。その「原因」は決してはっきりとしたものではないけれども、わずかな綻びが、取り返せない広がりを生み出していく。主人公の不器用な生き方には、もどかしさを感じたけれども、だからこそ、よりいっそうやりきれなさが生まれた。妻との馴れ初めのエピソードが気に入っただけに、胸が痛くなってしまう。 (ことは) | [投票(5)] |
★4 | 時をさかのぼってこそわかるボタンの掛け違い [review] (にゃんこ) | [投票(5)] |
★5 | 首ねっこつかまれて観よとばかりの強引さに、だんだんと自らへばりついて観ていた。久しくこれほどよくできた墜落物語をみたことない。本当に立派な映画だと思う。 (ジロ・コタ) | [投票(2)] |
★4 | 切ない映画です。自殺を試みたある男の半生が時間を遡って描かれています。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★4 | なんてこった。これには参った。[新文芸坐] [review] (Yasu) | [投票(4)] |
★4 | 将来は美しい花を撮りたいと言った青年のカメラには、悔悟の残像しか焼きつけられていなかったのだ。そのフィルムを遡る残酷な旅。20年かけて破綻の道を歩んできた男は、少女との約束も果たせなかったことに気づいたときフィルムとともに自らを捨てたのだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |