★3 | 実際のニュース映像と作り物の奇妙な整合性が印象深いが、それ以上に一つの仮説として事件からたった10年後に製作されたという事実が驚き。ベトナムからの早期撤退や黒人擁護といった穏健派のケネディ大統領がもし暗殺されなかったら米国はどの様な60〜70年代を過ごして来たんだろうか。そう考えるとやはり時代における一つの転換期だったのだろう。 (クワドラAS) | [投票] |
★3 | オッサンらの祝祭のような砂漠の火遊びが、既知の反復へと還元されてゆくこのつらさは何であろうか。語られているのはキャラクターではない。単なる属性の運動なのだ。 (disjunctive) | [投票(1)] |
★4 | ここまで根回しされちゃ殺られるって。 (黒魔羅) | [投票] |
★4 | まだ「歴史」として確定していない事件を扱う難しさと意欲に敬意。「本能寺の変」と並ぶ永遠のミステリー。 (sawa:38) | [投票(2)] |
★3 | 調べ得る事実の断片を巧みに並べ、その隙間を想像力で埋めただけのドルトン・トランボ脚本が、面白さの80%を占める。それだけに物語としての、ダイナミズムが足りないのが欠点。うなずくことは多いがちっとも楽しくない野村克也氏の野球解説と同じ。
(ぽんしゅう) | [投票] |