★4 | まだ「歴史」として確定していない事件を扱う難しさと意欲に敬意。「本能寺の変」と並ぶ永遠のミステリー。 (sawa:38) | [投票(2)] |
★4 | 『ジャッカルの日』と同じ実在の人物を標的にした暗殺ものだが、『ジャッカルの日』は暗殺者個人の視点が中心なのに対し、こちらは組織が中心。組織の圧力・怖ろしさが強く感じられ、ダルトン・トランボの狙い通り。暗殺の予行演習のシーンは特に怖い。 (カレルレン) | [投票] |
★4 | もっと核心に触れた内容であったなら・・・と若干の物足りなさを感じたが、命がけでこの映画を作ったであろうスタッフの勇気は賞賛に値する。 (ダリア) | [投票] |
★4 | ここまで根回しされちゃ殺られるって。 (黒魔羅) | [投票] |
★3 | 赤狩りで干されたトランボの復讐心も含めて、さもありなんといった筆致はさすが。ただ今一つ盛り上がりに欠けるのは、淡々と進み過ぎる編集と膨大に流されてきた情報と映像を知り過ぎている観客側の問題なのかもしれない。 (jollyjoker) | [投票(1)] |
★3 | これをテレビで観て、これこそ真実だ!と思い込んでしまった子どもの頃のわたし。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★3 | オッサンらの祝祭のような砂漠の火遊びが、既知の反復へと還元されてゆくこのつらさは何であろうか。語られているのはキャラクターではない。単なる属性の運動なのだ。 (disjunctive) | [投票(1)] |
★3 | 淡々とした暗殺計画。淡々とした狙撃練習。やがて淡々と殺されていく、事実を知る者。アメリカ人は殺しが得意なことで。72/100 (たろ) | [投票] |
★3 | ケネディ暗殺から10年後に製作。もしリアルタイムで暗殺事件を知り、その10年後にこの映画を見たら衝撃を受けたかも。だがどうしても今だと「衝撃作」というよりも「サスペンス」として見てしまう。もちろんそれでも悪い映画ではないと思うのだか。 [review] (シーチキン) | [投票] |
★3 | 現実がどうであれ、この題材を映画にするなら、こんなに「淡々と」したつくり方をしないほうがよかったような気がする。 (あちこ) | [投票] |
★3 | 実際のニュース映像と作り物の奇妙な整合性が印象深いが、それ以上に一つの仮説として事件からたった10年後に製作されたという事実が驚き。ベトナムからの早期撤退や黒人擁護といった穏健派のケネディ大統領がもし暗殺されなかったら米国はどの様な60〜70年代を過ごして来たんだろうか。そう考えるとやはり時代における一つの転換期だったのだろう。 (クワドラAS) | [投票] |
★3 | 調べ得る事実の断片を巧みに並べ、その隙間を想像力で埋めただけのドルトン・トランボ脚本が、面白さの80%を占める。それだけに物語としての、ダイナミズムが足りないのが欠点。うなずくことは多いがちっとも楽しくない野村克也氏の野球解説と同じ。
(ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | 現実に起きた事件に向って、着々と進む実行計画が不気味。こんな計画がスムーズに進むのに疑問があるが、『JFK』ほど大風呂敷を広げない地味さがいい。 (AONI) | [投票] |
★3 | ケネディを描くには、かなり早すぎた。という意味において『地獄の黙示録』に近いタイミングの悪さを感じる。 (chokobo) | [投票] |
★3 | JFK暗殺は陰謀だったと一瞬思わせるけど、ディテールの作りが甘い感じ。でもそれなりに臨場感はあった。 (backaroo) | [投票] |
★2 | まるで地球の反対側から暗殺事件を見ているかのような雰囲気で「暑さ」など微塵も感じられなかった。ランカスターの無駄遣い。 (24) | [投票] |