★5 | 大人の童話、って言葉は、真の意味でこの映画のためにあったのね、って感じ。あまりに滑稽で残酷で美しい。個々の部屋の選び方が、なんていうか、まるで物語の一部であるかのよう。いや、個々の部屋は、人間と共演する一連の共演者たちに違いない、トンネルも含めてね。 (エピキュリアン) | [投票(2)] |
★4 | シュミットの遺作はブニュエルへの目配せも交えつつ、なんともチャーミングかつ人を喰った映画に仕上がった。最後、回り巡って事態が思いがけず収まる様には笑うしかない。突然歌を唄いだすシーンの楽しさよ。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | てらいのないコケティッシュぶりを爆発させる、素敵なヒロインの登場にだけでも拍手したい。悪巧みのテーマとジュラルディン・チャップリンの扇使いも最高で、細部まで徹底的におもしろかった。 (tredair) | [投票] |
★4 | 最初はなかなかドラマは進まないが、終わり近くになって話は大転換。最後のカットでそのオチは爆発する。[ユーロスペース2] [review] (Yasu) | [投票] |
★5 | ダニエル・シュミットがルイス・ブニュエルに捧げたオマージュ。どこからどこまでもが、ブニュエル!! (まご) | [投票(1)] |