★5 | 真田広之はいろいろこなせるように成長したが、やはり「坊や」役者にとどめを刺す。ここまで、いつまでたっても「カワイイ」男を演じられる役者はそうはいない。その活躍を山下洋輔のジャジーな音楽に乗せて味わう。これは至福というものだ。 [review] (水那岐) | [投票(9)] |
★3 | 山下洋輔の奏でる音楽と林英哲の力強い太鼓の響きで撮影中ズーッとトランス状態を保っていたのか、岡本喜八イズムが真田広之の体に完全に憑依しているかのよう。「バイアグラ使わないでも大丈夫!」と岡本喜八は皆に言いたいのだろうが、細部に「だいぶ無理をしているな…」と感じられる。惜しいが潮時だ。 [review] (ジャイアント白田) | [投票] |
★4 | 役者がよく動く時代劇は痛快に決まっている! [review] (ボイス母) | [投票(2)] |
★4 | 堅実かつ軽快、しかし気負ったところのない微笑ましい小品。冗漫な部分がないではないが、些細なこと、と済ませられる楽しい作品をつくってくれた。 [review] (tkcrows) | [投票(1)] |
★4 | 真田がのびのび、生き生きと楽しそう、さすがに仲代が貫禄十分、ズシッと雰囲気だして、岸田のナレーションがまたいいんだ、コレが。京香はきっと最初は「イカズ後家」という設定だったのを、大らかな監督が大目に見たんじゃないかなあ。 (シーチキン) | [投票(5)] |
★3 | 雨音はあれど雨は無し、人を殺め殺められても血は無し、涙も無し。岡本組の小粋と軽快さを観るとクロサワ映画が恋しくなる。 (アルシュ) | [投票] |
★4 | 「刀を研いでいるんじゃなくて、墓石を磨いているんでィ」、う〜ん粋な助太刀屋!。
思わず見てるこっちも助六の助太刀したくなる♪ [review] (あき♪) | [投票(7)] |
★4 | 助六が助太刀屋になった経緯がかなり端折られていて物足りないが、軽妙なセリフと演出、そして山下洋輔の音楽が快い。喜八衰えず。[イイノホール (試写会)] (Yasu) | [投票] |
★4 | さすが真田抜群の体のキレと粋な所作。あっさり淡泊な死の描写、鈴木京香がおぼこ娘ってのはいささか難アリだが、映画と言うより、一本の座長公演と思えばまぁいいか。 (ホッチkiss) | [投票] |