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林真理子の映画ファンのコメント

不機嫌な果実(1997/日) 受験のシンデレラ(2007/日) 東京マリーゴールド(2001/日) RAMPO 奥山バージョン(1994/日)が好きな人ファンを表示する

至福のとき(2001/中国)************

★4ドン・ジエを選んだ時点でチャン・イーモウの勝ち。あざとい構成だがこれはこれでいいと思う。 [review] (ハム)[投票(2)]
★5少女ウー・インを見たとき、ちょっと線が細すぎるのではないか、と心配したが、彼女が徐々に心をほぐして、おっさんチャオに見せる笑い顔が、自分にとっての「至福のとき」。チャオのおっさんパワーもすごい。なんだ、このうさんくさいおっさんは、と思わせておいて、見ているうちに徐々に溢れてくる、彼の人間的魅力。嘘はいつかばれても、泣きたいくらい優しい嘘だったら、嘘も真実になることもあるのだと、しばし余韻に浸った。 (ことは)[投票(4)]
★5幸せってそんなに難しいもんじゃない。 [review] (kazya-f)[投票(4)]
★4余りに物語が小振り過ぎて小品の趣きを免れ得なく、この投げ出し方は「放棄」したとも思える粗雑さだが、一方で執拗に反復されるディテールに新たな手法を模索する作家魂を感じたりもする。いずれにせよ便法の2極を往還する藝謀はしたたかそのものだ。 (けにろん)[投票]
★3ちょっとトーンが甘いんだよね。何か意味深なシーンが多いから、清楚な気になれませんでした。メルヘンなんだろうね。話としては、中国版寅さんかな。予告編がよかったなあ。 [review] (セント)[投票(1)]