★4 | 恐怖感さえ、覚えるキスシーンだった。 [review] (よちゃく) | [投票] |
★4 | まったく静かな池の波面が瞬発的に高まり、荒れ狂うそれぞれの会話の妙。周りは明るい色調の淡い春。これぞドラマだ、と思う。だからこそ、波間は最後には元あったように静かに収まってゆく。その演出力はぴか一。 (セント) | [投票(2)] |
★5 | 普段は抑え気味であるロメールの色彩設計能力の高さが如実に分かる一作。白・青・ピンクなどを基調とした部屋の内装に、原色の花・衣服・本の背表紙・調度品といったアクセントが映えまくる。また、灯りをつけながら部屋を移動していく場面や窓・鏡の配置など奥行きの出し方にも余念がない。更に、ピアノを弾く場面における予感に満ちたトラックバック。そして極めつけはこの「交響的練習曲」の使い方!参りました。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★5 | 草や花が誕生する春は、一番生命の美しさを堪能出来る季節。エリック監督はそんな素朴で身近に幸せを感じられる事を教えてくれているみたい。映像の美しさに便乗して、演出も日差を受ける温かさを感じた。ピアノの音色も良い効果を齎せてる。春っていいなぁ。 (かっきー) | [投票] |
★4 | 人生に於いて意図的に駆け引きを弄さなければ偶然は転がり込んでは来ない。そして、要件さえ整えば男と女はいとも簡単に恋に落ちるし簡単にそれは終わる。微妙なニュアンスをきめ細かく描いて闊達だが、それでもやはり最後は何かの結論を呈示して欲しかった。 (けにろん) | [投票] |