★4 | 空襲警報や身売りやら、いつの話かと思ったら自衛隊があるのだから敗戦から10年近く経った昭和30年頃の話。日本はなんと貧しかったのか。ユーモアたっふりに群像を描いてみごとな井手俊郎脚本が、同時に真心だけでは解決できない問題まであぶりだす。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★5 | 戦後日活初期を代表する社会派人情喜劇にして松竹大船の『本日休診』(渋谷実)と並ぶ和製群像劇の傑作。森繁がまだ森繁然としておらず爽やかな印象を残す。子役二木てるみが抜群に巧い。 [review] (町田) | [投票(1)] |
★4 | 人情味あふれる警察官。物陰に隠れてネズミ取りする人たちと、同じ人種と思えんがな。 [review] (G31) | [投票(1)] |
★4 | これだけ濃密な時間が味わえる映画もそう無いのでは。2時間の中できちんとした時間の流れを感じさせてくれる。 [review] (リーダー) | [投票] |
★3 | 自分が生まれるたった5年前に作られた映画だというのに、この終戦直後の空気感の出し方(それと貧乏表現の筋金入りさ加減)に思わず唸る。森繁が居るオカゲでなんとも救われた作品。 [review] (ボイス母) | [投票(1)] |
★4 | 複数の話を散漫にさせずにまとめるのが抜群にうまい。
[review] (TOMIMORI) | [投票] |