狼よ落日を斬れ 風雲・激情篇 怒濤篇(1974/日)ファンのコメント
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日本の首領 完結編(1978/日) |
「中島組は一家一門じゃけえのぉ。親分が絶対なんじゃ。」と凄む菅原文太。背中一面に般若の刺繍をあしらったガウンを着て幼い孫をあやす佐倉・中島組組長佐分利信。格好つけてもドヤクザの面目躍如のツワモノども。 [review] (シーチキン) | [投票] | |
なぜか文太に舞い降りる近代的経営のセンスと地味に殺人マシーンと化した高橋悦史。そして、無垢な女学生の群衆に包囲され含み笑いを漏らす佐分利を以て、東映実録ファンタジーは極限に至るのだ。 (disjunctive) | [投票(1)] | |
片岡、佐分利、三船の親爺汁がダラダラ垂れ流される政界、業界、任侠界を仰ぎ見て、文太が果敢に放つジャブの心地よさ。肝の座らぬ高橋の狼狽と、自ら毒を喰らう大谷の居直りは所詮は非力者のあがき。そんな非論理的運命を高田宏治脚本の超娯楽論理が支える。 (ぽんしゅう) | [投票] |