★5 | あー退屈かも・・と思って見たら、めちゃくちゃ面白かった!。演技ってなんだろう、って考えちゃうぐらい、個々の役者の感情が赤裸々で、それが壁のない空間で透けて見えちゃうことが、ひとつの演出なんだなー、と感心した。見る物を悪へとつれてゆく手並みが鮮やか。しかし命を削って撮ってるね、トリアーは。 (エピキュリアン) | [投票(3)] |
★5 | ある意味、禁じ手。『メメント』の逆回しと同じで(いっぱい模倣されたが)、あの舞台装置は、一度だけしか通用しない手法。恐れ入りました。 [review] (プロキオン14) | [投票(1)] |
★2 | 一言で言うなら、画面のついてる小説朗読会&合間にちょっとした小芝居。別に文盲じゃないし、小説読んで貰わなくてもいいんですけど…。でも結局、字幕を読まざるをえない英語圏以外の人たち。かなりの苦痛地獄。人を楽しませようという気持ちが、まるきりないことに唖然。やっぱりこの監督、確信犯だったのね。
(Linus) | [投票] |
★5 | たっぷり楽しみました。これって、旧約の「ソドムとゴモラ」の町に似てる。あのどこからも透け透けの町並みも神の俯瞰とみると良く理解できる。人間の業の悪徳をラストのクレジットに挿入し、現代論をぶっている。ニコール自体を神に見立てていると見た。面白い。映像もよし。 (セント) | [投票(2)] |
★3 | 人間が神の視点に近づくことの危うさが本作から透けて見える。キリストは自分を磔にした人々を自ら断罪したか? ラース・フォン・トリアーにその資格はあるのか? [シネマライズ2F/SRD] (Yasu) | [投票(1)] |
★4 | 今回も、とても普遍的な人間の嫌な部分をしつこく見せられた気がする。しかし後味は悪くない。それは同監督の前作(とこの作は陰陽の関係にある気も)と異なり、主人公が自己完結しないある判断を明確に示したからだろう。つまり、→ [review] (ツベルクリン) | [投票(2)] |