★5 | 予告編からして期待していた作品だけに、鑑賞前から「いいはず」と決め付けて観た。水谷妃里の深遠な表情の数々は、それだけでも満足というくらいすばらしい。まっすぐ前を、そして遠くを見つめる視線がいい。彼女を含めた4人のまぶしくて、爽やかな「青春」の一コマ一コマ。そして純愛の物語。もうそれだけで甘っちょろい自分は、ツボにはまってしまって、無条件降伏(幸福)だ。 (ことは) | [投票(2)] |
★5 | 下関市と釜山市の親善陸上大会で出会った郁子と韓国人高校生安の2人が、年に一度、七夕(チルソク)の日(親善大会の日に重なる)に逢うことを約束するところからはじまる純恋物語。若いっていいなー、と思いました。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票(2)] |
★4 | 爽やかな高校生の国境を越えた純愛。過去の日韓の悲劇を知らない世代に芽生え始めた素直な感情。韓流の大ブレイクなど予想もできない時代のドラマ。 [review] (RED DANCER) | [投票] |
★3 | 味だけど良い話。佐々部清、こんなんも撮れるんだなぁ。女子高生4人の25年後を演じる高樹澪、谷川真理、竹井みどり、岡本舞のあまりの精彩の無さに驚く。しかし上野樹里って、ほんと性格悪そうだな。嫌いだ。['05.12.4DVD] (直人) | [投票] |
★3 | あぁ、青春映画。狙いすぎているストーリーがちょっと・・・。して、これだけ見せてくれたのはもちろん俳優陣がまずあるだろうし、監督も悪いとは思わないけれど。 [review] (SUM) | [投票] |
★2 | 一見して韓国の少年と日本の少女の密やかな、幾年にも渡る淡い恋物語と、いかにも美味しい題材であるというのに、あざとい演出と70年代風俗への過度の密着が、自分をシラけさせてしまう。韓国の少年にばかり日本語を話させるのもズルいな。21世紀にしてこの程度の限界付近で佐々部清がうろついていることに失望させられる。 [review] (水那岐) | [投票(5)] |
★5 | 日本映画でこんなに静かでこんなに美しい心の襞を感じた映画もめずらしい。そのしっとり感と一途で無目的に同じ方向を見つめる共有感、一体感。これこそわが青春の至福のときであったしそれがあるからこそ今の自分がある。すばらしい秀作。 (セント) | [投票(1)] |