★3 | キャプラ 作品では群集やマスコミと対峙する善良な主役という構造がキーだが、その主役を演じた二人のうちジェームズ・スチュアートは言葉によって、ゲイリー・クーパーは行動によってという手段の違いがある。 饒舌はあまりゲイリー・クーパーに似合わないものな。 (ジェリー) | [投票] |
★4 | 日本のサスペンスドラマで崖が登場するのは、ここからの孫引用ではないかと私は睨んでいます。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | スタンウィックに今一つ納得性が欠ける。ブレナンも使いこなしているとは云い難いと思う。しかし、群衆の前でクーパーが演説しようとしてできないあの雨のシーンは本当に素晴らしい臨場感だ。ラストの市庁舎屋上の場面も特筆すべきスペクタキュラーな造型で瞠目する。フランク・キャプラ作品の中では最も画面に力のある映画だろう。 (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | マスコミによって作り出された虚像。それに踊らされる群衆。 ナチス台頭期の作品だけに、一連のキャプラ作品の中でも、特に重いメッセージ性が感じられた。 (AONI) | [投票(1)] |
★3 | 前半、“ジョン・ドー”の唱える精神や支持者たちの登場などなんとなく好きになれない気持ちで眺めていたものの、後半のゲイリー・クーパーの真摯さに心打たれるものがあった。 [review] (なつめ) | [投票(1)] |
★5 | ゲイリー・クーパーの純朴な魅力が最大限に引き出された名作。 (黒魔羅) | [投票(1)] |