★5 | ジョン・フォードは演出技術でもってあらゆる感情をフィルムに定着させることが可能だった。 [review] (ゑぎ) | [投票(6)] |
★5 | 冒頭のSWEET家での語らいが、ほぼ全ての伏線になっているのがすごい。 [review] (ナム太郎) | [投票(4)] |
★4 | 十分面白いのだがフォードにしては乗れなかった。美女が出てこないからだろうか?聖書をなぞった出会いに窮屈さを感じたからか。これを観ると宮崎駿『風立ちぬ』の「帽子」の扱い方は、西部劇からの影響も色濃いのだろうと思う。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | 霧から雲へ、雲から雨へ、そして雨から大河に生々流転する水系のような永劫の時間を包み込んでいる映画。時間がみなぎり張り詰め臨界を越えて爆発した後の浄化の美しさがフォードの精髄。シーンから次のシーンへの変化のダイナミズムに他のどの映画が対抗できようか。 (ジェリー) | [投票(2)] |
★5 | ジョン・ウェインが嫌いです。あの我が物顔な大きな態度が大嫌いです。 [review] (KEI) | [投票] |
★4 | 砂漠を踏破する目的が「罪から逃れるため」から「罪なき命を守るため」に代わる。要因は無条件の善意。いや本来、善意とは条件なしで発せられる心の衝動のことであり、人が人であることの証明でもあったはずだ。この映画の温もりは、それを思い出させてくれる。
(ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 豊かでない人々が殆どである時代に自然の厳しさと向き合った時のスケール感が凄いのだけれど、命の描写が儚すぎるし、モラルが今の時代程整理されて無いので個人的な違和感はある。ただ、この時代はそういうものなのだろうとも感じた。 (t3b) | [投票(1)] |