★4 | 返還前のOKINAWAでのロケ、ジャズと沖縄民謡が流れる画、スーツにサングラスの鶴田浩二も渋いが、時代は「任侠」から「暴力」へと移っていく。深作VS鶴田の確執の終焉は時代の必然であった。 (sawa:38) | [投票] |
★2 | 由利徹で予想される通りの人情塗れの劇画で退屈。翌年始まる『人斬り与太』以降の非人情釣瓶打ちとは明らかな落差がある。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★4 | スーツに黒いサングラス。ベタなギャング姿だが、鶴田浩二だと、品格さえ感じる。あらすじなんかどうでもよくて、ひたすら鶴田浩二の姿を、目を細めて追ってしまいました・・・。 (worianne) | [投票] |
★3 | 確かにこれに『ソナチネ』の設定は酷似している。ただし北野的死生観を担うのは鶴田ではなく安藤昇なのだ。一方若山は『沖縄やくざ戦争』の千葉へ先鋭化されゆく。何より深作演出の『仁義なき』闊達さには今更だが惚れ直した。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | ダーティーな世界を描こうとする深作の方向性に生真面目な鶴田が応えられてるとは言い難く、この二人が組まなくなったのも納得。とはいえグラグラ揺れるカメラワークで活写される沖縄は魅力的。後の作品に繋がるこの監督のスタイルは既に出来上がってる。 (太陽と戦慄) | [投票] |