★4 | 忘れられた人びとの話である。戦前、戦中において聾唖であるということは、神の兵士として戦うことのできない男であり、神の民たる子を生むことのできない女だ。おそらく社会から無視された存在だったであろう。しかし、それでも彼らは生きていかねばならいのだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★5 | まいった・・・これしか言葉がみつからなかった・・・。コメンテーターとしての「願い」はこの作品をひとりでも多くの方に見てもらうこと・・・ [review] (sawa:38) | [投票(3)] |
★4 | 戦後庶民の愛の詩。この世の誰も見ていないふたつの小さな背中の裏で、ひっそりとけれどしっかりと握り合わされた手と手の絆の物語。運命はめぐりめぐって、それでも彼らは生きていく。 (鷂) | [投票(1)] |
★4 | 感動的なアイデアに溢れている。冒頭の空襲シーンのスペクタクル的テンションからして並ではない。所詮脚本家出身の監督などと侮ってはいられない大した演出力だ。当時の東宝の主力級スタッフ(撮影玉井正夫・照明石井長四郎・美術中古智)を擁していたからといって、それだけでここまでの映画になるものではない。 [review] (3819695) | [投票(3)] |
★5 | フィルムセンターで410円で観た。だが、この映画にはその5倍の料金を払っても惜しくない。[フィルムセンター] [review] (Yasu) | [投票(1)] |
★3 | 画面の左右に手のシルエット。手話というよりは身振り(ジェスチャー)のよう。泥道の低い俯瞰移動にクレジット。轍や雑草は映るが、人や乗り物は映らない。続いて空。爆撃機の編隊飛行。記録映像だろうが、良いショットだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |