アニェシュカ・ホランドの映画ファンのコメント
セントのコメント |
敬愛なるベートーヴェン(2006/米=独) | ファーストシーンのベートーベンが死ぬ直前に見ている走馬灯のようなフラッシュ的実験的な映像がとても美しく強く印象に残る。 [review] | [投票(2)] | |
ソハの地下水道(2011/独=ポーランド=カナダ) | いつものナチものでないところがいい。主人公たる英雄も最初は金稼ぎの内職としてユダヤ人をカモにしている。地下に匿われたユダヤ人にも女癖の悪い奴がいて、狭いごろ寝にもかかわらず愛人とセックスをするありさま。 [review] | [投票] | |
僕を愛したふたつの国 ヨーロッパヨーロッパ(1990/独=仏) | おー、どこまで行ってもラッキーボーイ。暗い内容なのに明るいのはそのためでもある。割礼のため周りに見られないようにするスリルも、彼にしてみれば生死を決定するものなのだ。なかなかコミカルでもある。秀作。 | [投票(2)] | |
傷跡(1976/ポーランド) | いやー、キェシロフスキにもこういうワイダ風の映画があったんですね。まともに、党、監督官が出てくる。いつもの心の移ろいを期待している観客には絶句。それなりに楽しめたけどね。これが長編デビュー作なんだ。 | [投票] | |
赤い闇 スターリンの冷たい大地で(2019/ポーランド=英=ウクライナ) | ホロドモールという言葉を知らなかったが、スターリン時代にウクライナでジェノサイドがあったことは知っていた。あの大粛清を実行したスターリンだから、さもありなんとは思っていた。 [review] | [投票] |