山田望叶の映画ファンのコメント
私の男(2013/日) ふきげんな過去(2015/日) 映画 ビリギャル(2015/日)が好きな人 | ファンを表示する |
のぼる小寺さん(2020/日) |
工藤遥は個人主義のイデオローグであり、周囲が感化を受けて奮起するのは機序が少々怪しい。工藤自身は自分が頑張っているとは思わないから、終盤のユースは盛り上がらない。前段階たる卓球とネイルや工藤の個人主義を翻案する部活の先輩らに喚起の力がある。 (disjunctive) | [投票(3)] | |
みんなで小寺さんを“見る”映画だ。小寺さんを“見て”いた迷える級友たちを“観て”いた私たちは、ラストショットで小寺さんの「心のうち」を“目撃”する。みんなと一緒に私たちが見たのはささやかな「幸福」だ。久しぶりにポジティブで素直な青春映画を観た。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(4)] | |
淡々と撮っているようでいて、ずいぶんと細かな気遣いとたくらみの映画。 [review] (ぱーこ) | [投票] | |
モラトリアムに過ぎゆく10代の黄昏。彼奴も此奴も同じと思ってたがそうじゃない彼女への興味は何時しか連帯渇望になる。押しつけがましくない青春への提言であり茫漠とした過渡期への慈しみ。茶番になりかねぬアイコン性は工藤遥の身体性で担保される。 (けにろん) | [投票(5)] |