★5 | 場を丸ごと切り取る事での状況への臨場性は今村的でもあり、遍き不穏な空気の内在は黒沢清的でもあり、その最高ランクでの融合がボン・ジュノだという事を確認。そして、曖昧な混沌ではなく物語にケリをつける事での越境への決意も。弩級の傑作。 (けにろん) | [投票(10)] |
★5 | 考え抜かれた推理ドラマの一級品であり、ラストは人間の生きるつらさが伝わってくる。 [review] (KEI) | [投票] |
★5 | 『殺人の追憶』でも書いたが、韓国の警察の捜査って本当にこんなに杜撰なんだろうか? しかし、この胸糞悪さは何だ? 気味が悪い。ウォンビンすら嫌いになりかけた。『オールドボーイ』並みの苦手映画に分類できる。が、ストーリーの構築はきっちり計算されている。 [review] (IN4MATION) | [投票] |
★5 | ポン・ジュノのいい意味での「趣味の悪さ」が存分に発揮されている。立小便のシーンでさえ意味深だ。全くもって気が抜けない。この映画を復帰作に選んだウォン・ビンは、なかなか骨のある奴だと感心した。 (地球発) | [投票(2)] |
★5 | ポン・ジュノはブレない。信念(母性)を嘲笑う息子(運命)。「笑い」について。『殺人の追憶』、『グエムル』を経て続く無常的運命論第3章。(左記二作とレビュー内容が一部重複し、重大なネタバレを含みます) [review] (DSCH) | [投票(3)] |
★5 | バス、日光、踊るババア共、音楽。あのラストシーン大好き。93/100 (たろ) | [投票] |