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リュミニータ・ゲオルギューの映画ファンのコメント

私の、息子(2013/ルーマニア) 4ヶ月、3週と2日(2007/ルーマニア) コード:アンノウン(2000/仏=独=ルーマニア)が好きな人ファンを表示する

この国の空(2015/日)************

★4防空壕や菜園の糞壺、庭の鶏など豊かな細部が丹精な撮影で捉えられ、大道具小道具劇場の趣がありまるで美術館のよう。この細かさが描写にリズムを生んでいる。 [review] (寒山拾得)[投票(3)]
★5戦争終期の昭和20年。市井の人たちはどう毎日を生きていたのであろうか。空襲に明け暮れ、街に老人と女しかいなくなっている。子供の声も聞こえない。食料もだんだんと途絶えてくる。そんな時代のある若き女性の胸の内を開けてみれば、、。 [review] (セント)[投票(3)]
★5一貫して重低音で流れ続けるような戦時下の抑圧。こういう演出は制圧的な統御下でしか為し得ぬものに思える。声を押し殺したパッションの臨界域での発露は綺麗ごとじゃない。ど真ん中を射るモノローグ「私の戦争」。夕貴靖子が醸す女の性も切ない。 (けにろん)[投票(2)]
★5母べえ』とセットで観てほしい作品。こっちの方は、観ていて生きている心地がしない。95/100 (たろ)[投票]