ブリー・ラーソンの映画ファンのコメント
ミッドナイト・イン・パリ(2011/スペイン=米) |
導入は『マンハッタン』の焼き直しだが、にしても巣晴らしいパリ賛歌で、続く2組のカップルの寸景も微妙な軋轢描写が相変わらず絶品。が、時空を超えてからの描写は殆どしょもない楽屋落ちの羅列で全く戴けない。そこでの恋も形骸的。後味が良く救われたが。 (けにろん) | [投票(2)] | |
展開や結末が透けて見えるし、超都合の良い設定なのに、いや、だからこそとっても楽しい映画になっている。力の抜けた力技。ウッディ・アレン、さすがとしか言いようがない。 (ロープブレーク) | [投票] | |
天国があった、ということではなく、天国があまりにも精緻すぎる、という苦しみであるようにも思う。秩序へのセンスを絶えず要求する圧迫感が時代を超えたとき、ストレスの翼に乗って男の顔芸がのびのびと高翔する。 (disjunctive) | [投票] |