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怪人マブゼ博士 (1933/独)
Das Testament des Dr. MabuseCrimes of Dr. Mabuse
製作 | フリッツ・ラング |
監督 | フリッツ・ラング |
脚本 | テア・フォン・ハルボウ / フリッツ・ラング |
原作 | ノルベルト・ジャック |
撮影 | フリッツ・アルノ・ヴァクナー / カール・ファース |
美術 | エミール・ハスラー / カール・フォルブレヒト |
音楽 | ハンス・エルドマン |
出演 | ルドルフ・クライン・ロッゲ / オットー・ヴェルニッケ / グスタフ・ディーズル / カール・マイクスナー |
あらすじ | ニセ札工場の秘密をさぐっていた元刑事ホフマイスター(カール・マイクスナー)が何者かに襲われた。現場にかけつけた探偵長ローマン(オットー・ヴェルニッケ)は、窓ガラスに刻まれた「MABUSE」の文字を発見する。マブゼとは、かつてベルリンの街を恐怖に陥れた極悪の怪盗だった。今は身柄を拘束され精神に異常をきたし病院で廃人同然の生活を送っているはずであった。精神病院のバウム教授(ルドルフ・クライン・ロッゲ)のもとを訪ねたローマンは、マブゼが書き残した犯行計画書のとおりに、今も次つぎと事件が発生していることに気づいた。謎の怪人、マブゼの正体を追う怪奇サスペンス。(83分/モノクロ/スタンダード) (ぽんしゅう) | [投票] |
ラングらしさが一杯の傑作。そしてどんな形であれ、マブゼという名は残るだろう。 [review] (KEI) | [投票] | |
フリッツ・ラングの裏ベストはもしやこれなんではないだろうか、というくらい面白かった。 (tomcot) | [投票] | |
冒頭は何かの工場の一室か、断続的な機械音が聞こえる。後で、贋札工場だと分かる。男−ホフマイスターが侵入し探っている。そこに見るからに悪そうな2人が入って来て、大きな箱から用紙を持って行く。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
ファーストショットの潜伏男から脱出後の路上爆発へと、たたみ掛けるように続く緊張の連鎖。導入部のボルテージの高さに圧倒される。人知を超えた「悪」に操られる恐怖。これは当時のドイツを支配した「民の手に負えない熱狂と不安」の暗喩と解釈して良いのだろう。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
アメリカ版はトマスとリリーのラブアフェアをバッサリ切ったとか。気持ちはわかる。 (黒魔羅) | [投票] | |
完成度の高い作品。個人的には、『M』(余談だが、ローマン警部という共通のキャラクターが登場)よりもこちらの方が好きだ。 [review] (HW) | [投票] |
Ratings
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計 | 15人 | 平均 | (* = 1)
POV
ドイツ映画史と映画で観るドイツ史 (町田) | [投票(5)] |
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