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スラバヤ殿下 (1955/日)
スラバヤ殿下・Prince Soerabaja
[Comedy]
製作 | 高木雅行 |
監督 | 佐藤武 |
脚本 | 柳沢類寿 |
原作 | 菊田一夫 |
撮影 | 横山実 |
美術 | 木村威夫 |
音楽 | 松井八郎 |
出演 | 森繁久彌 / 島秋子 / 飯田蝶子 / 有島一郎 / 千葉信男 / 三島雅夫 / 三木のり平 / 十朱久雄 / 高品格 / 丹下キヨ子 / 徳川夢声 |
あらすじ | 原子エネルギーを専門に研究する著名な物理学者の兄・長曽我部久太郎(森繁)と間違えられたうりふたつの弟・長曽我部英二(森繁・二役)は、両大国のスパイ相手にサギを働き命を狙われる羽目に。英二が久太郎の助けを借りて国外への脱出に成功したのと時を同じくして、地方の海岸に東南アジアかポリネシア系と思われる一人の男(森繁・三役)が漂着する。「スラバヤ殿下」と呼ばれるようになった男はそのミステリアスな言動と哀愁の歌声で瞬く間に人気者となるが…。 菊田一夫の舞台劇を柳沢類寿が脚色、松竹出身の佐藤武が監督したレアな一本。<日活/86分/白黒/スタンダード> (町田) | [投票] |
楽屋で逡巡する森繁兄の心理状態に割かれる不自然な尺が、恥辱の準拠点になっているのだろう。恥に対する抗いから秘匿された自分の欲望を見出す段取りが森繁歌謡ショーに伝播して、その恥かしさ=うれしさを増幅していると思う。 (disjunctive) | [投票] | |
森繁久弥さんは多彩な役をこなしていたのですね・・・実力の片鱗がそこかしこにみられます。 (RED DANCER) | [投票] | |
菊田一夫原作柳沢類寿脚本森繁久彌主演二役で面白くならないはずはないのだが佐藤武の演出は空疎でイマイチ乗れず。最高のカタチで映像化されているとは云い難い。川島か久松静児で観たかった題材。松井八郎の音楽が素晴らしい。 (町田) | [投票(1)] | |
ドタバタ演出はチャップリンのコピペだが森繁の多芸振りが際立ち、千葉信男のスパイと三木のり平が面白い。物語はいかにも菊田一夫でちと手堅すぎ。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
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二役は大変 (犬) | [投票(5)] |
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