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さすらい (1957/)

Il Grido

監督ミケランジェロ・アントニオーニ
撮影ジャンニ・ディ・ヴェナンツォ
音楽ジョヴァンニ・フスコ
出演スティーヴ・コクラン / アリダ・ヴァリ / ドリアン・グレイ
あらすじ北イタリア、ポー河流域の精糖工場の労働者アルド(スティーヴ・コクラン)は夫が豪州に行ってしまったイルマ(アリダ・ヴァリ)という女性と同棲して7年になり、娘も1人もうけていたが、イルマは結婚を承諾しなかった。或る日、豪州から夫の死亡通知が届き、これで晴れて結婚できると思ったら、もう愛は冷めたと言われる。アルドは娘を連れて当てのない放浪の途についたが…。アントニオーニの日本初公開作となった監督第18作。 (けにろん)[投票]
Comments
全8 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5話し合う [review] (ルミちゃん)[投票(2)]
★5ゴダールの『ウィークエンド』もヴェンダースのロード・ムービー三部作も、本作なしにはありえなかっただろう。「首はあるけど頭はなくて、腕は2本で足がない。何だ?」 [review] (寒山拾得)[投票]
★4さすらうのはどこかに安住の地があると思うから、でもそれがないと確信したら絶望するだけ。 (あおのり)[投票(2)]
★4居場所を無くした男がたどるのは、途切れそうな程にか細いさすらいの道。その道の行く先は、曖昧の中に消えていた。 (カズ山さん)[投票(1)]
★4本作のアントニオーニはとても分かりやすい。分かりやすいというのは、映画の物語を紡ぐ(プロット展開)上での経済性のことを云っていて、例えば主人公を中心とする登場人物の感情(と行動)が見て取れるように分かりやすい、と云っているのではない。 [review] (ゑぎ)[投票]
★4地味で救いのない映画って好きですね。オープニングとエンディングで流れるテーマ曲も素晴らしい。 (太陽と戦慄)[投票]
★32度とは戻れぬ過去にしがみついて虚無と絶望の狭間をたゆたう様が、アントニオーニの後のグエッラ共闘作品のような透徹された先鋭ではなく物語の枠に未だ拘泥しており緩く平凡に感じられる。急転直下に流れを断ち切るラストは確かに秀逸ではあるが。 (けにろん)[投票]
★22.5点。イタリアにもモーターボートレースがあった(ある?)のですね。 (ころ阿弥)[投票]
Ratings
5点2人**
4点8人********
3点10人**********
2点2人**
1点0人
22人平均 ★3.5(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
キネマ旬報増刊 映画史上ベスト200シリーズ掲載作品一覧 (寒山拾得)[投票(10)]偶然?同じ邦題(タイトル)になった映画たち (いくけん)[投票(9)]
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