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蟹工船 (1953/日)
The Crab-Canning Ship
[Drama]
製作 | 山田典吾 |
監督 | 山村聰 |
脚本 | 山村聰 |
原作 | 小林多喜二 |
撮影 | 仲沢半次郎 / 宮島義勇 |
美術 | 小島基司 |
音楽 | 伊福部昭 |
特撮 | 佐藤昌道 |
出演 | 山村聰 / 日高澄子 / 森雅之 / 森川信 / 平田未喜三 / 中原早苗 / 若原春江 / 河原崎しづ江 / 御橋公 / 山田巳之助 / 谷晃 / 小笠原章二郎 / 浜村純 / 小笠原弘 / 林幹 / 武田正憲 / 花沢徳衛 |
あらすじ | 昭和初頭。不況のため食い詰めた炭鉱労働者や農夫たちは、蟹工船に職を得て続々と函館に集まってきた。蟹工船とは蟹漁の母船で、加工設備を備えたいわば海上の工場だ。その密室のなかでは、乗組員らに過酷な労働が強いられていた。その日も、様々な前歴を持つ雑夫たち(森川信・花澤徳衛・浜村純)を乗せ博光丸が、ベーリング海めざし港を後にした。荒れる海と不潔な環境で病人が続出するが、現場監督の浅川(平田未喜三)は船医(森雅之)の意見を聞かず作業を強行。さらに、船長(山田巳之助)には漁を優先し遭難船を無視するよう命じるのだった。原作はプロレタリア作家小林多喜二の代表作(117分/白黒/スタンダード) (ぽんしゅう) | [投票] |
「蟹・光線」という怪獣ものだと思い込んでいたものだ、昔。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] | |
蟹工船という北海上の牢獄こそが主役。当時の蟹漁の現実こそが主演。☆4.3点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] | |
原作のリアリズムはそのままで、いや映像を生かしてそれ以上の迫力あるものになった。プロレタリア映画というより、普通の一般映画として観れるのがいい。 [review] (KEI) | [投票] | |
上映時間の三分の二が船内の猥雑さ、支配者階級の残虐さを丹念に描いてて面白みに欠けるが、その分終盤の労働者たちの反乱は、説得力あるし圧巻。ラストはあまりに理不尽でやるせない。監督自ら主演(その割にはちょっとしか出ない)した、山村聰はミスキャスト。['05.4.10京都文化博物館] (直人) | [投票(1)] | |
朗々と悲劇が語られ先鋭的アジテーションや告発がなされるのかと思いきや、サイレント時代のエイゼンシュテインを彷彿とさせる映像優先ぶりは監督山村聡の計算か、撮影監督宮島義勇のたくらみか。この映画エリート臭で、当時の大衆にコミットできたか疑問。 (ぽんしゅう) | [投票] |
Ratings
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計 | 12人 | 平均 | (* = 1)
POV
マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう) | [投票(17)] | ロケ地 函館:道南を舞台にした映画 (G31) | [投票(4)] |
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