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兵隊やくざ　殴り込み (1967/日)

監督	田中徳三
脚本	笠原良三 / 東條正年
原作	有馬頼義
撮影	武田千吉郎
美術	下石坂成典
音楽	鏑木創
出演	勝新太郎 / 田村高廣 / 細川俊之 / 野川由美子 / 岩崎加根子 / 安部徹 / 小松方正 / 南道郎 / 丸井太郎 / 三木本賀代 / 伊達三郎 / 水原浩一 / 稲葉義男

あらすじ

前作同様、時間軸を終戦前に戻したシリーズ第7作。インテリの有田上等兵（田村高廣）と女と喧嘩が大好きな大宮一等兵（勝新太郎）は私腹を肥やすことに懸命な上官たちの中にあって、ただ独り清廉な連隊旗手の香月少尉（細川俊之）に好感を抱いた。娼館で不正取引を知った大宮は逆に営倉にぶち込まれるが、香月少尉に助けられる。そんな中、激戦の度を増す戦局に香月少尉が軍旗護衛の為基地を出るが襲撃されたという報告を聞いた大宮は単身救援に向かうのだが・・<大映京都/90分/白黒ワイド> (sawa:38)

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★4	軍旗と仁義とスカトロジー。 [review] (町田)	[投票(1)]
★4	やっぱり戦争を知っている世代にしか書けない脚本で監督作品です。かの乃木大将も若き日に、軍旗を奪われて自殺未遂をしていますからね。軍人のプライドまるでなしの勝新も、誉れの軍旗を奪うのに命をかけるそして... [review] (りかちゅ)	[投票]
★3	良識少尉（細川俊之）、インテリ女郎（岩崎加根子）、悪徳幹部三人組み（安倍徹・小松方正・南道郎）、さらにボロ軍旗と多彩な仕掛けは準備してみたものの、有田（田村高廣）は一回休み的な扱いで、文字通り大宮一等兵（勝新太郎）孤軍奮闘の殴りこみ。 (ぽんしゅう)	[投票(1)]
★3	そうして大宮一等兵は「やくざ」から皇軍兵士に昇華していった・・・本当にコレでいいのかっ！ [review] (sawa:38)	[投票(1)]

5点	1人	*
4点	3人	***
3点	3人	***
2点	1人	*
1点	0人
計	8人	平均 ★3.5(* = 1)

[この映画が好きな人]

続・大映のシリーズ (犬)

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