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胡同〈フートン〉のひまわり (2005/香港=中国=オランダ)
Xiang ri kuiSunflower
[Drama]
製作総指揮 | ヤン・プーティン |
製作 | ハン・サンピン / ピーター・ローアー |
監督 | チャン・ヤン |
脚本 | チャン・ヤン / ツァイ・シャンチュン / フォ・シン |
撮影 | リン・リャンチョン |
美術 | アン・ビン / ホアン・シンミン |
音楽 | リン・ハイ |
衣装 | シアン・ホンホイ |
出演 | ジョアン・チェン / スン・ハイイン / リウ・ツーフォン / チャン・ファン / ワン・ハイディ / ガオ・グー / チャン・ユエ / リャン・ジン / リー・ビン |
あらすじ | 1967年、北京。胡同(フートン)と呼ばれる土壁に囲まれた伝統的な民家で一人の男の子が生まれた。父(スン・ハイイン)は庭に咲き誇る向日葵にちなんで息子を向陽と名づけた。76年、いたずら盛りの9歳になった向陽(チャン・ファン)に、母親(ジョアン・チェン)や近所の大人たちは手を焼いていた。そんなある日、文化大革命のため追放されていた父が街に戻ってきた。3歳の時に分かれた父になつかず、お父さんと呼べない向陽。戸惑う父は向陽に絵の才能があることを発見し、厳しく指導をし始めるのだが息子の反抗心は増すばかりだった。激変する中国現代史とともに描かれる30年に及ぶ父と息子の葛藤。(132分/カラー/ヴィスタサイズ) (ぽんしゅう) | [投票] |
優等生のようなきっちりとした秀作。胡同という古い建物を背景に親子の葛藤、現代中国の問題、時代の流れまで描いていて古典的だがシャープさを感じる。ただし音楽だけが落第生。何度も何度も本当に何度も同じ様なきれいなピアノの曲をバックに流す。音楽はここぞっというとき使った方が効果的だ。 (ina) | [投票(1)] | |
現代日本人の感覚で頑固親父と一刀両断するのは簡単だが、これは日本が通過してきた道でもある。中国の発展スピードが親父にとってはあまりにも急すぎたのだ。 (ガリガリ博士) | [投票] | |
息子と父との葛藤は程度の差こそあれ男なら誰しも経験するもので、であれば背景として選ばれた現代中国30年史が2人の頑なさに与えた何がしかの影響を示唆するのか、ただの石頭親父とその意固地に歪められた息子の普遍物語にするのか、そこの割り切りが悪い。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
中国史と一人っ子政策に関しての説明(理解)がないと、この父親へは批判的な観方しか出来ないかも知れない。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] | |
胡同マニア(いるのか?)にはたまらない映画なんだろうけど、全体としてみるとベタなええ話にまとまっちゃった。[Bunkamuraル・シネマ2/SRD] (Yasu) | [投票] | |
父と息子と人生上の葛藤、というと古今東西数ある映画の中でもテーマ的にも語り尽くされた感がある種類のものだろう。 [review] (セント) | [投票] |
Ratings
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計 | 15人 | 平均 | (* = 1)
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