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現代インチキ物語 騙し屋 (1964/日)
製作 | 藤井浩明 |
監督 | 増村保造 |
脚本 | 藤本義一 / 沢村勉 |
撮影 | 小林節雄 |
美術 | 下河原友雄 |
音楽 | 山本直純 |
出演 | 伊藤雄之助 / 船越英二 / 曾我廼家明蝶 / 丸井太郎 / 園佳也子 / 犬塚弘 / 弓恵子 / 中条静夫 / 小山内淳 / 上田吉二郎 / 春本富士夫 / 飛田喜佐夫 / 伊達正 / 藤山浩二 / 伊東光一 / 潮万太郎 |
あらすじ | 昭和30年代の大阪。工事現場で泣き崩れる苦学生、ちょこ松(丸井太郎)と彼を慰める演説を衆人に向けぶつ現場作業員、赤とんぼ(伊藤雄之助)、衆人の中でスリを見つけ追う河豚(船越英二)と刑事、カマキリ(曽我廼家明蝶)。2つの騙しが鮮やかに成立。場末の小料理屋に集う4人は扮装を脱ぎ捨て戦果を分かち合う。彼等はカマキリをリーダーとする騙し屋集団だったのだ。「騙された本人がそう思わないなら何が悪い」カマキリの独特な論理に一座も盛り上がるのだが…。増村保造監督第26作。 (けにろん) | [投票] | [全 2 件] |
身も蓋もないセコくショボい騙しのプロットの連鎖に終始するが、増村節絶好調のハイテンション演技で曲者たちが笑っちまうほどに威風堂々と弁舌まくしたてる。最後は遂に真性ハードボイルドに近似していく世界観の転倒。小林撮影が大きく寄与してる。 (けにろん) | [投票(2)] | |
クレジットバックの、大阪駅屋上の電飾看板の裏側から、駅前交差点を撮ったカットが凄い!この出だしが一番驚いた。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
物語を積極的に排して逸話の累積の強度で勝負しているんだが、総体何が目指されているのか私には読み取れず、口の巧い人は得ですねという胡乱な感想しか出てこなかった。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] | |
占領下に置かれ続ける沖縄。福祉が及ばず街頭に立つ傷痍軍人たち。加熱する大学受験と裏口入試。東京オリンピック前夜の経済成長に沸くニッポンの裏に隠れた問題をさりげなく皮肉る社会派コメディ。個々のエピソードは面白いけど構成に起承転結がなくコント集の感。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
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